副腎疲労が原因?
副腎の役割
副腎は、外側が副腎皮質・内側が副腎髄質と呼ばれており、50種類以上もの生命維持に必要なホルモンを分泌する大変重要な臓器である。
副腎皮質から分泌されるホルモンにコルチゾールがあるが、これはあらゆるストレスに対抗して、悪影響を抑えるために分泌されるものである(炎症を抑える)。たとえば、気温の暑さや寒さ、騒音などの環境的なもの、PM2.5などの毒物や、食品に含まれる添加物、重金属などの化学的なもの、さらにすでに罹患している持病や感染症なども、嫌だなと感じる精神的なものもすべてストレスとなる。どのストレスも人間の身体に炎症を起こし、悪影響を及ぼすのだ。
ストレスホルモンコルチゾール
ストレスが多すぎると、コルチゾールが大量に分泌されてしまい副腎が疲れてしまう。その結果、コルチゾールが分泌されなくなってしまい炎症を抑えられなくなってしまう。
また、他の大切なホルモンも分泌されなくなってしまう。これが副腎疲労の恐ろしいところだ。さらにホルモンを大量に作るので、その材料となるビタミンB、C、ミネラルも使われてしまい体内で枯渇してしまう。そのため他の重要な代謝が滞ることになる。
副腎疲労が引き起こす症状7つ
①うつ症状、疲労感
副腎から分泌されるはずのホルモンが足りなくなると、様々なストレスに対して戦う力がなくなってくる。今あるストレスで手一杯なので、新しいストレスは処理できないのだ。これ以上ストレスを受けないために、副腎はあえて活動性と活力を奪い命を守ろうとする。それがうつ症状や疲労感だ。引きこもりなども同様だが、外部との接触を避け、新たなストレスを防ごうとしているのである。
②不眠症(睡眠障害)
ストレスを感じる時は、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンというホルモンの分泌が減る。副腎疲労のときは腸から上手にタンパク質を吸収できないため、タンパク質からつくられるセロトニンも当然不足する。このセロトニンは、睡眠に導く役割を果たすメラトニンというホルモンの材料なので、不眠症に陥る大きな原因となる。
③鼻炎、花粉症、アレルギー性疾患
花粉症を例にとると、副腎が健康な人が花粉に接してもアレルギーを起こさない。コルチゾールが花粉による炎症を未然に防いでいるからだ。しかし副腎疲労を起こしている場合は、すでに様々な炎症を抑えるためにいっぱいいっぱいで余力がないため、「花粉で死ぬわけじゃないので、今は無理」と後回しにして花粉による炎症を放置してしまうため、花粉症を発症してしまうのだ。
あらゆるアレルギー性疾患も、副腎疲労の改善が近道かもしれない。
④関節リウマチ(自己免疫疾患関連)
自己免疫疾患とは、免疫が自分自身の細胞や組織にまで反応してしまい攻撃を加えてしまう病気である。この手の疾患の治療にはステロイドを使うことが多い。本来ステロイドは体内の炎症を消すものではなく、その症状を抑え込むことで、表面化するのを防ぐために使用するものだ。ステロイドを大量に使っていれば、症状は消えたように見えるが実は炎症はそのままで、ステロイドが切れればその間に悪化した炎症が表面化する。こちらも副腎へのケアが必要だ。
⑤更年期障害の重症化
コルチゾールをつくる原料は、コレステロールである。副腎が健康でコルチゾールに余裕があるときは、コレステロールからDHEAというホルモンをつくる。DHEAは男性ホルモンをつくり、女性はこの男性ホルモンから女性ホルモンをつくる。だが副腎が疲労している場合は、この女性ホルモンをつくるルートがシャットダウンされてしまうのだ。閉経などにより卵巣で女性ホルモンが作られなくなった時に、このルートがないと、女性ホルモンの落差が大きい更年期障害となってしまい重症化しやすい。
⑥糖尿病や高血圧(生活習慣病)
炭水化物や糖質を食べると血糖値が上がる。この時に幸せを感じる人が多いが、それは幸せホルモンのセロトニンも分泌されるから。副腎疲労の人は、感情が落ち込んでいるので、セロトニンの幸福感をとても感じやすくなっているため、血糖値が上がるたびに幸せを感じて幸せになったと誤解してしまう。つまり、幸せ感を求めて炭水化物や糖質に依存しやすくなってしまうのである。
血糖値が上がるとインスリンも分泌され、血糖値を急激に下げる。この時に身体はパニックに陥り、副腎髄質からアドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンを分泌して血糖値を上げる。この時に副腎には大きな負荷がかかる。血糖値が上がると、再びインスリンが血糖値を下げる。それを再び、アドレナリンが・・とアップダウンを繰り返すことになる。また、コルチゾールもアップダウンを安定化するように働くので、ますます副腎に負荷がかかる。
※血糖値の乱高下のことを血糖値スパイクという
⑦がん
コルチゾールが不足すると、女性ホルモンのプロゲステロンからコルチゾールを作ることができる。そのためプロゲステロンが少なくなってしまう。
もう一つの女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンの比率が重要で、エストロゲンの方が優位になってしまうと乳がんなどのがん細胞をつくってしまうことがわかっている。また、PMS(月経前症候群)もプロゲステロンが弱くなって起こる症状である。
続く・・・
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