セルライトとは？

セルライトバーン

肥大した皮下脂肪に老廃物がまとわりついて肌をぼこぼことさせてしまうセルライト。 セルライトケアでは皮膚を吸引し、セルライトを引き上げながら、揉みほぐしていく。硬くついたセルライトの結合をゆるめ、まとわりついていた古い細胞や老廃物をリンパへと送り込む。全身のリンパの流れに沿って行うセルライトケアの技術は、そのドレナージュ効果によって、もみほぐした老廃物をリンパや血液の流れにのせて後に異物として排泄させることができる。

コラーゲンの糖化

実はセルライトは肥大した脂肪細胞の周りのコラーゲンが糖化してできたものだ。分解してエネルギーとして使えなくなってしまっている。肥大化した脂肪細胞には、これ以上大きくならないようにと身体が炎症性物質を発信して自ら攻撃をする。エネルギーとして使えないのでそれが改善されず、常に炎症にさらされてしまうことになるのだ。

糖化反応によって変性すると、タンパク質本来の働きができなくなるので、身体の正常な機能も低下し、病気や肌トラブルも起こしてしまうのだ。

血糖値が高い状態だとどうしても糖化が進んでしまう。動脈壁に糖化したAGEsが蓄積することで動脈硬化になり、伸縮性も失われてしまう。また抗酸化物質やそれを作り出す細胞もタンパク質でできているので、糖化すると身体の抗酸化力が低下し、酸化の危険性が高まることにもなる。

このように身体で処理できなかった糖がタンパク質と結合して糖化するので、やはり糖質は気をつけた方が良い。

続く・・・

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