ダイエットが続かない人へ|習慣化のコツと脳の仕組み
「ダイエットを始めるたびに三日坊主・・」「モチベーションが続かない」。そんなお悩みを抱えていませんか?実は、ダイエットが“続かない”のは、意志が弱いからではなく“習慣化のコツ”を知らないからかもしれません。
本記事では、脳の仕組みに基づいた習慣化のメカニズムと、明日から実践できる継続のためのテクニックをご紹介します。あなたの「また挫折した・・」を今日で終わりにしませんか?
なぜダイエットは続かないのか?
習慣になる前に終わってしまう理由
新しいことを始めるとき、最初は意欲があります。でも数日経つと気持ちは下降線・・。その理由は、脳が“変化”を嫌う性質を持っているから。
人間の脳は「現状維持バイアス」という仕組みによって、いつも通りの生活を優先するよう設計されています。つまり、新たな習慣を身につけるには、“慣れ”が必要なんです。
モチベーションに頼るから失敗する
よく「やる気が出ないからできない」と言いますが、やる気は波がある不安定なもの。成功している人は“やる気”ではなく、“仕組み”に頼っています。
つまり、やる気を当てにせず、「やることを生活に組み込む」ことが、継続のカギなのです。
習慣化の基本ステップとは?
ステップ1:トリガー(きっかけ)を決める
行動のきっかけを「既存の習慣」に結びつけると、定着しやすくなります。
例えば、「朝の歯磨きの後にスクワットを10回」や、「夕食の前に水を一杯飲む」など、既に習慣化されている行動に付け加えるのがポイントです。
ステップ2:負荷を最小限に
いきなり30分の運動、毎日1万歩などのハードルは高すぎます。最初は「毎朝5分ストレッチ」「コンビニでお菓子を買わない」など、小さな行動から始めましょう。
習慣化には“達成感”が不可欠です。続けやすいことで「私はできている」という感覚を育てることが重要です。
ステップ3:環境を整える
習慣は“意志”ではなく“環境”で決まると言われます。
たとえば、冷蔵庫にお菓子が入っていれば食べてしまうのは当たり前。ダイエット中の人は、「お菓子を買わない」「運動着を出しておく」など、やりやすい状況を先につくることが効果的です。
脳を味方につけるテクニック
ドーパミンのご褒美を使う
人間の行動は「報酬系」によって強化されます。脳は成功体験や達成感によって分泌されるドーパミンを“快”と認識し、その行動を繰り返そうとします。
小さな達成に対して、自分で「よくやった」と声をかけたり、好きなアロマを焚いたり、プチご褒美を与えると習慣化が加速します。
可視化して達成感を高める
習慣の継続には「目に見える変化」も重要。チェックリストやカレンダー、アプリなどで継続を記録しましょう。
「今日もできた!」という記録が自信とモチベーションにつながり、挫折しにくくなります。
筆者の実体験|“できない自分”を責めるのは卒業!
私も何度もダイエットに挑戦しては、三日坊主の繰り返しでした。
特に夜遅くにお菓子を食べてしまう癖がやめられず、「なんで自分はこんなに弱いんだろう」と落ち込む日々・・。
でもある日、「自分を責めるより、仕組みを変えてみよう」と思い立ちました。
寝る前にお菓子を食べてしまうなら、「寝る30分前に歯を磨いてしまう」。その1つの工夫で、自然と夜のおやつが減り、体重も少しずつ変化していきました。
今では、朝の白湯・5分のストレッチ・1日1回の外出が当たり前の習慣になっています。
「努力しないで続ける」。それが“習慣化の力”です。
まとめ
ダイエットの成功は、努力よりも“仕組み化”にかかっています。
脳の特性を理解し、行動を小さく始め、環境を整える。これらを習慣化の三原則として実践すれば、無理なく続けられる自分に出会えるはずです。
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